インタビューの教科書

読みました。

インタビューの教科書

インタビューの教科書

純粋にインタビューのノウハウが詰め込まれた本です。 マーケティングのためのインタビュー専門の本ではなく、あらゆるインタビューに関する汎用的な内容でした。

コミュニケーションの基本的な事から話の掘り下げ方、メモの取り方やタイプ別の話の持って行き方など、著者の方の豊富なインタビュー経験に基づいたリアルなノウハウが詰まっています。

ページ数は多くなく、図が多くてさらっと読める本でした。

今まで読んだ本なども参考にして、今回やりたいインタビューの質問項目はまとまってきているので、この本をざっくり頭に入れた上で、インタビューに挑みたいと思います。

アンケート調査入門

なぜこんなに同じカテゴリの本の話ばかりかというと、以前高専時代の教官に「同じカテゴリの本を7冊読め、そうすれば職場でその分野の第一人者になれる」みたいな事を言われたのを思い出し、去年あたりからそれに近いことを実践しているからです。

何冊も同じカテゴリの本を読んでいると、難解なところでも違う角度から語られているので理解が進んだり、異口同音で述べているところは「常識だったり重要なところなんだろうなぁ」などと判断できたりする気がしています。

ということで読みました。

アンケート調査入門

アンケート調査入門

  • 作者: 朝野熙彦,丸山 泰,五條 雅史,石原 聖子,小代 禎彦,高見 健治,星野 朝子
  • 出版社/メーカー: 東京図書
  • 発売日: 2011/10/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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だいぶ濃いぃ本で、アンケートというものの歴史的経緯の説明から、プロジェクトにおける位置付け、そして実務に関する詳細な説明まで一通り解説してあります。

今回アンケート手法について情報を集めている理由は、プロダクト開発初期(半ば企画段階)の仮説の検証をしたいからなのですが、この本によるとサービス・プロダクトを企画/開発/運営していく上でのアンケートの利用するタイミングというのが何箇所かあり、自分が今やりたいことはその第一段階あたりに位置するようです。

そういった俯瞰的な話から、実際にどのようにアンケートを設計するか、そして外注する場合は...など、実際に調査を専門としている実務についてとても詳しく書かれています。 完全に消化するのはだいぶ大変な気がしますが、それでもこの本のタイトルは「アンケート調査入門」なんですよねぇ(^^;

今回の目的のためだけではなく、プロジェクトを進める上で長く付き合っていける本であると思いました。

腰を痛めた

テニススクールでのレッスン中に、腰を痛めました。

  1. レッスンにJoin、遅刻気味で準備運動やストレッチが不足していたかも
  2. フォアストロークを打つ時に、なんとなく力が入らず
  3. 半分くらい消化したところで、あれあれ、腰に違和感があるぞ
  4. そこから悪化が明確に。最後のゲームをする時にはもはや、サーブを打つために腰を曲げることすらできず

「ぎっくりドカンと来た」 というよりは、「じっくりズーンと来た」感じです。

その日の夜にかかりつけの鍼灸師の先生に見てもらい、だいぶ良くはなりましたが、しばらくテニスはお休みです。風邪が治ってようやく感覚が戻ってきたと思ったところで、だいぶ悲しい...

さて、完治した後の対策を今のうちに考えておこうと思います。

  • テニス前の準備運動をちゃんとやる
    • 特に遅刻した時に飛ばしがち。実施を確実にするしかない
  • 腹筋/背筋運動で鍛えておく
    • うーん、これはどうなんだろう。風邪で休んでいたとはいえ、それ以外の時はずーっと筋トレしていたのだけれども...
    • どちらにしろ、今週から筋トレを再開する予定だったので、腰完治後には筋トレする
  • 柔軟性を高める
    • これが一番問題な気がする。スポーツストレッチ系の店に行った時に、どこでもハムストリングスと中臀筋周りの硬さを指摘される。どっちも腰に近い場所
    • ストレッチメニューを考えて毎日実施するか、あるいは週一でストレッチに通う

マーケティング・インタビュー

ざっと読みました。

マーケティング・インタビュー 問題解決のヒントを「聞き出す」技術

マーケティング・インタビュー 問題解決のヒントを「聞き出す」技術

リーン顧客開発に続き、アンケート/インタビューの設計のために買いました。

質問項目をどう設計するかについて知りたかったものの、 どちらかというと「いかに聞き出すか」について重点的に書かれてまして、 役には立つものの、重要なのは目の前よりも一歩先かなぁと感じました。

といっても、サブタイトルに「聞き出す技術」とあるので、看板通りの内容です。

質問項目を作った後に、仲間と模擬インタビューを行う予定なのですが、 最初はきっとしっくりこないと思われるので、その時にはこの本にすがりたくなることでしょう。

ということで、もう少ししたら再読予定。

リーン顧客開発

読んでます。

リーン顧客開発 ―「売れないリスク」を極小化する技術 (THE LEAN SERIES)

リーン顧客開発 ―「売れないリスク」を極小化する技術 (THE LEAN SERIES)

今作っているサービスを開発するにあたり、どのようにユーザーの声を反映していけば良いのか指針が欲しくて購入しました。

インタビューなどの「顧客開発活動」によって、自分(達)が開発している商品が解決するであろう「課題」が実際に存在するか、また存在したとしてそれがどんな形であるか、明確にしよう!という本です。「顧客開発に1時間をかければ、文書作成やコーディングや設計の時間を5〜10時間以上節約できる」という言葉は魅力に溢れていますね。

実際にインタビューを行う際のノウハウや、インタビューの後に「MVP」を作り、それをユーザーとの接触とともに開発していくパターンの例示など、興味深い内容です。

ちなみに著者の方が関わっていたのはYammerの開発だそうなのですが、Yammerはちょっと苦手...(^^;