銀座Rails#2を開催しました
去る2018/10/21(木)に、前回と同じくリンクアンドモチベーションさんの会議室をお借りし、 銀座Rails#2を開催しました。
https://ginza-rails.connpass.com/event/102056/
「Railsについての知識を交換」ということで、今回もたくさんのtweetを頂きました。 雰囲気の一部が伝わるかと思いますので、興味のある方は以下のtogetterを御覧ください。
https://togetter.com/li/1278321
スポンサーセッション:リンクアンドモチベーション様
前回に引き続き、会議室の貸し出しだけでなく、設営や受付等の運営、ゲストスピーカーの招致にもご協力を頂きました。 会議室は150人も収容可能で、参加者の方にも綺麗だと好評でしたが、リンクアンドモチベーション様曰く「技術イベントに積極的に貸し出したい」とのことでした。 ご興味のある方は twitter @entrylmi さんまで問い合わせてみてください。
セッションでは今回も、サービスとして展開されている「モチベーションクラウド」をご紹介頂きました。 連続で参加されている方は、だんだんモチベーションクラウドに詳しくなってきたという声も。 また、継続的にRailsエンジニアを募集中との事でした。
スポンサーセッション:forkwell様
こちらも前回に引き続き、ビールなどのドリンクをご提供頂きました。 様々なコミュニティ支援をされており、今までの累積支援金額も前回よりもぐっと増えているとのことです。 また総額4000円相当のForkwell登録キャンペーンを、今回も会場限定で実施されておりました。 セッションでは「エンジニアの立場に立ったサービス」として、展開されている複数のサービスをご紹介頂きました。
@yhirano55(YOSHIYUKI HIRANO)さん「カンファレンス型技術イベントの作り方」
https://speakerdeck.com/yhirano55/how-to-organize-a-tech-conference
参加者300名を超えるRailsのイベント「RailsDevelopersMeetup」を主催されている @yhirano55 さん。 登壇は初めてとの事で若干緊張気味とお見受けしましたが、プレゼンが始まるとその勢いで会場を飲み込んでおられました。 カンファレンス型技術イベントの作り方として、イベント作りの流れを企画、集客、実施、振り返りの各フェーズについて説明され、 主催者の心得やRailsDevelopersMeetupの成り立ちについても熱く語られました。
@Spring_MT(春山 誠)さん「Swagger(OpenAPI 2.0)を使ったAPI仕様Drivenな開発」
https://speakerdeck.com/spring_mt/api-spec-driven-development-with-swagger
DeNA社にお勤めの @Spring_MTさんは、アプリ「リリップ」の開発にあたり、 APIサーバはRails、クライアントはWeb、iOS、Androidを想定。 開発スピードを上げ、検証をすばやく上げるために、クライアントとサーバを並列で開発することにしたとのこと。 その手段としてSwaggerを用い、API仕様を開発時に使えるようにまとめつつ、mockを利用しながら開発する方式を取ったそうです。 セッションではその際の様々な工夫をシェア頂きました。
@joker1007(橋立 友宏)さん「ActiveRecordだけで戦うにはこの世界は複雑すぎる」
ゲストスピーカーとして、OSS活動やCTOオブ・ザ・イヤー2016、TokyuRubyKaigi LT王として著名な、Repro社CTOの @joker1007さんに登壇頂きました。 Railsは大体のWebアプリケーションを作ることができ、その便利さを支えるのがActiveRecordではあるものの、頼りにならない場面が頻出するのもまたActiveRecordであるとのこと。 その実例や対策などを述べつつ、大きく成長するアプリケーションを支える難しさと面白さを語って頂きました。
次回銀座Rails#3について
次回の銀座Rails#3は、2018/11/21(水)に開催致します。
ゲストスピーカーとして、Ruby on Railsのプロフェッショナル集団、株式会社万葉の大場寧子さんをお迎えし、「"Railsで開発できる" への道」を語って頂きます。 まだ残席ございますので、お気軽にご参加下さい。
https://ginza-rails.connpass.com/event/105414/
また懇親会も募集中です。 前回おいしいと好評のビールの飲み放題だけでなく、登壇者の方と直接お話する機会を持てる貴重な場でもあります。 残席限りがございますので、お早めにご検討下さい。
https://74284f630e710a7c63f8599d5f.doorkeeper.jp/events/81783
GObject introspection入門で詰まっている
% meson --version 0.48.0 % ninja --version 1.8.2
- workshop-materials/gobject-introspection/opencv-glib/ をコピーしてくる
- そのコピーしてきたdirに移動(https://github.com/RubyData/workshop-materials/tree/master/gobject-introspection/opencv-glib に相当)
- サブディレクトリを作らない形でmesonのconfigureを実行
% meson ../opencv-glib.build \ --prefix=/tmp/local \ --libdir=lib
- ninja -C ../opencv-glib.build test を実行、OK
- ninja -C ../opencv-glib.build install を実行、問題なし
- ninja -C ../opencv-glib.build dist
ninja: Entering directory `../opencv-glib.build' [0/1] Creating source packages Dist currently only works with Git or Mercurial repos. FAILED: meson-dist /usr/local/Cellar/meson/0.48.0/libexec/bin/meson --internal dist /Users/kono/project/rdt/ovtest/opencv-glib /Users/kono/project/rdt/ovtest/opencv-glib.build /usr/local/Cellar/meson/0.48.0/libexec/bin/meson ninja: build stopped: subcommand failed.
git管理下でないとだめなのかと思い、opencv-glib/の下でgit initを実行 もう一度distを実施
% ninja -C ../opencv-glib.build dist [~/project/rdt/ovtest/opencv-glib] ninja: Entering directory `../opencv-glib.build' [0/1] Creating source packages Cloning into '/Users/kono/project/rdt/ovtest/opencv-glib.build/meson-dist/opencv-glib-1.0.0'... warning: You appear to have cloned an empty repository. done. Testing distribution package /Users/kono/project/rdt/ovtest/opencv-glib.build/meson-dist/opencv-glib-1.0.0.tar.xz. Error during basic setup: Neither directory contains a build file meson.build. Running Meson on distribution package failed FAILED: meson-dist /usr/local/Cellar/meson/0.48.0/libexec/bin/meson --internal dist /Users/kono/project/rdt/ovtest/opencv-glib /Users/kono/project/rdt/ovtest/opencv-glib.build /usr/local/Cellar/meson/0.48.0/libexec/bin/meson ninja: build stopped: subcommand failed.
- failed発生、なおtar.xzは生成されている
% ls ../opencv-glib.build/meson-dist opencv-glib-1.0.0.tar.xz
銀座Rails#1 開催レポート
去る2018/9/20(木)に、リンクアンドモチベーションさんの会議室をお借りし、 銀座Rails#1を実施しました。
https://ginza-rails.connpass.com/event/97820
銀座Railsとは
銀座Railsは、現時点では「Railsについての知識を交換し、日々の開発に役立てていこう!という人々の集まるコミュニティ」と定義しております。
今回はゲスト登壇者として、RubyとRailsのコミッターである松田明(@a_matsuda)さんをお招きし、 また発表者の公募の開始初日からお申込み頂いた@uuushiroさん、@rerostさんに発表をして頂きました。
また参加者の方にはハッシュタグ 「#ginzarails」 にて、twitterでの発表者の方へのフィードバックをお願いしたところ、たくさんのフィードバックを頂きました。 銀座Rails#1 - Togetter
スポンサーセッション:リンクアンドモチベーション様
150人収容可能で綺麗な会議室を貸して頂いただけでなく、 設営や受付等の運営、ゲストスピーカーの招致にも多大なるご協力を頂きました。 ありがとうございます。
セッションではリンクアンドモチベーション様で運営されている「モチベーションクラウド」の詳細についてご説明頂きました。 モチベーションクラウドはRailsで書かれており、現在技術者を積極的に募集されているとのことです。
スポンサーセッション:forkwell様
各種イベントでお馴染みのforkwell様に、ビールとソフトドリンクを大量にご提供頂きました。 ありがとうございます。
セッションではforkwell様の各種サービスについてご説明頂きました。 なお、「登録するとちょっと高くて悩ましい技術書が買えてしまうほどのAmazonギフト券が貰えるキャンペーン」を、イベント参加者限定で展開されておりました。
uuushiroさん「Railsスタートアップがやってよかったこと」
https://speakerdeck.com/uuushiro/yin-zuo-rails-number-1-uuushiro
トップバッターで発表頂いた、名古屋からお越しの@uuushiroさんは、 スタートアップ企業にてRailsを使用し開発を行っているとのこと。 「組織エンゲージメント強化」のための社内SNSサービス「TUNAG」の開発にあたり、 状態管理やツリー構造の実現をgemを利用して行っているほか、様々なgemを利用し、 またimagix、Bugsnagなどの外部サービスもうまく利用して、 「スタートアップとして集中すべきところに集中する」を方針としているとのことです。
rerostさん「RailsでProtobufを使いたくなった話」
https://speakerdeck.com/hazumirr/rails-kara-protobuf-woshi-itakunatutahua
@rerostさんの発表は、出身校である釧路高専の宣伝から始まりました。 Wantedly社でRailsを用いて開発されているそうですが、数々の機能のうち、 「スカウト機能」について、マイクロサービスとして切り出した事例についての事例を発表されました。 方針として、その他機能も今後マイクロサービスとして切り出していきたいものの、 主機能から他マイクロサービスへの通信等、主機能の責務が膨れ上がるのが懸念点であったとのこと。 そこでCloudPubSubとProtocol Bufferを採用し、 データスキーマの管理や通信の流れの簡略化に成功、またシリアライズ/デシリアライズの自動生成による恩恵も受け、 型付き言語で作られたマイクロサービス側とのやりとり時の問題なども解決できたとのことでした。
a_matsudaさん「10.years of Rails Development」
ゲストスピーカーとして、RubyとRailsのコミッターである松田明(@a_matsuda)さんにお越し頂きました。 松田さんがRailsを始めたのが10年前とのことですが、主催されているRubyコミュニティである「Asakusa.rb」が始まったのも10年前、 またgithub.comの誕生も10年前と、10年前は大きなきっかけの年でもありました。
そのきっかけの年からの今日までの、松田さんが手がけた、思い入れの深いパッチ、gem、プラグインなどについて解説。 開発に至ったモチベーションや他の開発者とのやりとり、裏話、更にはコードやコメントに込めたジョークの話まで、10年間の活動をリアルにお話して頂きました。
https://speakerdeck.com/a_matsuda/ginza-rails-1
銀座Rails#2について
次回の銀座Rails#2は、2018/10/18(木)に開催致します。
ゲストスピーカーとして、著書「パーフェクトRails」やOSS活動、 Qiitaなどでの記事で著名である、 Repro社CTOの橋立友宏(@joker1007)さんをお迎えする予定です。 現在、着々と参加者数が増え残席が少なくなってきていますが、引き続き参加者を募集中です。どうぞよろしくお願い致します。
GObject Introspectionに入門している
https://github.com/RubyData/workshop-materials/blob/master/gobject-introspection/introduction.md とても丁寧に書いてあって凄い。ありがたい。
少しずつ進めているが、macOS High Sierra 10.13.6環境で詰まったのでメモしておく。
GObject Introspection対応のところで、 gnome.generate_girをした後に再ビルド/インストールしようとしたときに、以下のようにエラーが出て止まった。
% ninja -C ../opencv-glib.build install ninja: Entering directory `../opencv-glib.build' [0/1] Regenerating build files. The Meson build system Version: 0.48.0 Source dir: /Users/kono/project/rdt/gobject_introspection Build dir: /Users/kono/project/rdt/opencv-glib.build Build type: native build Project name: opencv-glib Project version: 1.0.0 Native C compiler: cc (clang 10.0.0 "Apple LLVM version 10.0.0 (clang-1000.11.45.2)") Native C++ compiler: c++ (clang 10.0.0 "Apple LLVM version 10.0.0 (clang-1000.11.45.2)") Build machine cpu family: x86_64 Build machine cpu: x86_64 Dependency opencv found: YES (cached) Dependency gobject-2.0 found: YES (cached) Found pkg-config: /usr/local/bin/pkg-config (0.29.2) opencv-glib/meson.build:25:6: ERROR: gobject-introspection dependency was not found, gir cannot be generated.
Googleで検索したところ、以下がHit。 https://github.com/mesonbuild/meson/issues/2273
同じ現象なのか手元で試したところ...
% pkg-config --cflags gobject-introspection-1.0 [~/project/rdt/gobject_introspection] Package libffi was not found in the pkg-config search path. Perhaps you should add the directory containing `libffi.pc' to the PKG_CONFIG_PATH environment variable Package 'libffi', required by 'gobject-introspection-1.0', not found
どうやら同じで、libffiがpkg-configが見つからないのが原因との事なので、libffiをreinstallしてpathを通す。
% brew reinstall libffi [~/project/rdt/gobject_introspection] ==> Reinstalling libffi ==> Downloading https://homebrew.bintray.com/bottles/libffi-3.2.1.high_sierra.bottle.tar.gz Already downloaded: /Users/kono/Library/Caches/Homebrew/downloads/2b94fcbd05c57dd780b931b4889951260b361d368dd3be9c8a38cb2c6e310fcc--libffi-3.2.1.high_sierra.bottle.tar.gz ==> Pouring libffi-3.2.1.high_sierra.bottle.tar.gz ==> Caveats libffi is keg-only, which means it was not symlinked into /usr/local, because some formulae require a newer version of libffi. For compilers to find libffi you may need to set: export LDFLAGS="-L/usr/local/opt/libffi/lib" For pkg-config to find libffi you may need to set: export PKG_CONFIG_PATH="/usr/local/opt/libffi/lib/pkgconfig" ==> Summary 🍺 /usr/local/Cellar/libffi/3.2.1: 16 files, 297.0KB % export PKG_CONFIG_PATH="$(brew --prefix libffi)/lib/pkgconfig"
再度buildを試したところ、成功した。
% ninja -C ../opencv-glib.build install [~/project/rdt/gobject_introspection] ninja: Entering directory `../opencv-glib.build' [0/1] Regenerating build files. The Meson build system WARNING: PKG_CONFIG_PATH has changed between invocations from "" to "/usr/local/opt/libffi/lib/pkgconfig". Version: 0.48.0 Source dir: /Users/kono/project/rdt/gobject_introspection Build dir: /Users/kono/project/rdt/opencv-glib.build Build type: native build Project name: opencv-glib Project version: 1.0.0 Native C compiler: cc (clang 10.0.0 "Apple LLVM version 10.0.0 (clang-1000.11.45.2)") Native C++ compiler: c++ (clang 10.0.0 "Apple LLVM version 10.0.0 (clang-1000.11.45.2)") Build machine cpu family: x86_64 Build machine cpu: x86_64 Dependency opencv found: YES (cached) Dependency gobject-2.0 found: YES (cached) Found pkg-config: /usr/local/bin/pkg-config (0.29.2) Build targets in project: 3 Found ninja-1.8.2 at /usr/local/bin/ninja [1/3] Generating CV-1.0.gir with a custom command. g-ir-scanner: link: cc -o /Users/kono/project/rdt/opencv-glib.build/tmp-introspect49_jUZ/CV-1.0 /Users/kono/project/rdt/opencv-glib.build/tmp-introspect49_jUZ/CV-1.0.o -L. -Wl,-rpath,. -lopencv-glib -lopencv_stitching -lopencv_superres -lopencv_videostab -lopencv_aruco -lopencv_bgsegm -lopencv_bioinspired -lopencv_ccalib -lopencv_dnn_objdetect -lopencv_dpm -lopencv_face -lopencv_photo -lopencv_fuzzy -lopencv_hfs -lopencv_img_hash -lopencv_line_descriptor -lopencv_optflow -lopencv_reg -lopencv_rgbd -lopencv_saliency -lopencv_stereo -lopencv_structured_light -lopencv_phase_unwrapping -lopencv_surface_matching -lopencv_tracking -lopencv_datasets -lopencv_dnn -lopencv_plot -lopencv_xfeatures2d -lopencv_shape -lopencv_video -lopencv_ml -lopencv_ximgproc -lopencv_calib3d -lopencv_features2d -lopencv_highgui -lopencv_videoio -lopencv_flann -lopencv_xobjdetect -lopencv_imgcodecs -lopencv_objdetect -lopencv_xphoto -lopencv_imgproc -lopencv_core -lgobject-2.0 -lglib-2.0 -lintl -L/Users/kono/project/rdt/opencv-glib.build/opencv-glib -Wl,-rpath,/Users/kono/project/rdt/opencv-glib.build/opencv-glib -L/usr/local/Cellar/opencv/3.4.3/lib -Wl,-rpath,/usr/local/Cellar/opencv/3.4.3/lib -L/usr/local/Cellar/glib/2.58.0_1/lib -Wl,-rpath,/usr/local/Cellar/glib/2.58.0_1/lib -L/usr/local/opt/gettext/lib -Wl,-rpath,/usr/local/opt/gettext/lib -L/usr/local/Cellar/glib/2.58.1/lib -L/usr/local/opt/gettext/lib -lgio-2.0 -lgobject-2.0 -lgmodule-2.0 -lglib-2.0 -lintl -Wl,-framework -Wl,CoreFoundation ld: warning: text-based stub file /System/Library/Frameworks//CoreFoundation.framework/CoreFoundation.tbd and library file /System/Library/Frameworks//CoreFoundation.framework/CoreFoundation are out of sync. Falling back to library file for linking. [2/3] Installing files. Installing opencv-glib/libopencv-glib.1.dylib to /tmp/local/lib Installing opencv-glib/CV-1.0.gir to /tmp/local/share/gir-1.0 Installing opencv-glib/CV-1.0.typelib to /tmp/local/lib/girepository-1.0 Installing /Users/kono/project/rdt/gobject_introspection/opencv-glib/matrix.h to /tmp/local/include/opencv-glib
Ginza.rbで紹介した、過去面白いと思った本
Ginza.rb 第62回 おしえてRubyist!おすすめしたいおもしろい本 - Ginza.rb | Doorkeeper
こちらに参加し、以下の本から雑に紹介した。
- 作者: 藤原博文
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2003/07/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 6人 クリック: 219回
- この商品を含むブログ (59件) を見る
珠玉のプログラミング 本質を見抜いたアルゴリズムとデータ構造
- 作者: ジョン・ベントリー,小林健一郎
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2014/02/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き合う思考と組織のリファクタリング
- 作者: 広木大地
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/02/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 平澤章
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/04/07
- メディア: 単行本
- 購入: 6人 クリック: 92回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
オブジェクト指向のこころ (SOFTWARE PATTERNS SERIES)
- 作者: アラン・シャロウェイ,ジェームズ・R・トロット,村上雅章
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2014/03/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (6件) を見る
オブジェクト指向設計実践ガイド ~Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方
- 作者: Sandi Metz,?山泰基
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/09/02
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
- 作者: ケントベック,シンシアアンドレス,Kent Beck,Cynthia Andres,角征典
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2015/06/26
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方
- 作者: Eric Sink,エリック・シンク,青木靖
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 17人 クリック: 182回
- この商品を含むブログ (88件) を見る
- 作者: 渡辺玲
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2003/05/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
- 作者: アンディ・プディコム,満園真木
- 出版社/メーカー: 辰巳出版
- 発売日: 2011/12/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
- 作者: 草薙龍瞬
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/07/31
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (7件) を見る
天駆せよ法勝寺-Sogen SF Short Story Prize Edition- 創元SF短編賞受賞作
- 作者: 八島游舷
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2018/06/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 吉川英治
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 藤沢周平
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1981/03/27
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (88件) を見る
Founders at Work 33のスタートアップストーリー
- 作者: Jessica Livingston,長尾高弘
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 5人 クリック: 72回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
参加者の皆さんに一番刺さったのは技術書ではない「天駆せよ法勝寺」であったようで、お二方ほど実際に買ったそうな...
TokyuRuby会議を振り返る
TokyuRuby会議11も無事に終わりました。ありがとうございました。 今回は司会進行業をやらせて頂きました。
TokyuRuby会議11 - Regional RubyKaigi
今回はTokyuRuby会議について色々思い出してみようと思います。
TokyuRuby会議とは
TokyuRuby会議は、東京で開催される Regional RubyKaigi です。 Ruby に興味を持つエンジニアが集う Tokyu.rb 主催の LT 大会です。 飲み食いしつつ、みんなで LT をして盛り上がろうというイベントです。
第4回目の様子。雰囲気は毎回こんな感じです… ↓ https://www.flickr.com/photos/koichiroo/sets/72157628059770749
基本情報
過去の開催実績
- 第1回 2009年11月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu01/
- 第2回 2010年05月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu02/
- 第3回 2011年05月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu03/
- 第4回 2011年10月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu04/
- 第5回 2012年07月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu05/
- 第6回 2013年06月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu06/
- 第7回 2014年03月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu07/
- 第8回 2014年11月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu08/
- 第9回 2015年08月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu09/
- 第10回 2016年05月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu10/
- 第11回 2017年07月29日 https://tokyurubykaigi.github.io/tokyu11/
内容
- 全部飲みながらのLT大会
- できるだけ多くの人に登壇してもらうのが基本方針
- 酒でハードル下げる
- 抽選LTで強制的に喋らせられる(あー抽選で当たっちゃったら仕方がないか -> 実績解除、以降抵抗なくなるといいな)
- 時間が余ったら、AcceptLTと称して、さらに喋りたい人を募る
- 結果として、大体40人位は喋ることになる
- 酒もつまみも基本的には持ち込み
- 基本は自分が食べたいもの、飲みたいものをお持ち込み下さい。他の人に食べさせたいもの、飲ませたいものも歓迎です。他の人に室内でやるお花見みたいなものです。というのがいつも説明しているコンセプト
- 第3回からは1回を除き、サントリーさまがザ・プレミアム・モルツを楽しむ会を併設して下さっている
- 実質ビール飲み放題
- LT、持ち込み飯、持ち込み酒をしてくださった方々への感謝と敬意を表すため、最多得票の方をLT王 / 飯王 / 酒王として表彰
- 途中からサントリー様のビールが提供されるようになったため、酒王は休止
- 持ち込み酒のみの時には復活
- 午後1時半頃から7時半ごろまでやる
- 一度だけ、朝10時から始めて54LT実施というのをやった
- 出勤より早いと嘆いていた人も多かった
開催場所
- 第1回、第2回は 大
盛り森東地域センターで実施- http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/kumin_center/omorihigashi_c/
- どうなるかわからなかったので自己責任で実施したく、スタッフの自腹割り勘で借りた
- 午前午後2部屋貸切で数千円。やすかった
- 大田区の公共施設管理システムで「使用目的:宴会」というのがあり、それに該当する施設で空いているところから選択
- いわゆる公民館で、1Fではおじいちゃんたちが将棋か囲碁をやっていた
- 最寄りは京急平和島駅
- 狭い中約50人が酒を飲み、猛烈に空気が酒臭かった
- 第3回からVoyageGroupさまで実施
- 素晴らしい会場。ありがたいとしか言いようがない
- いつもほんとにお世話になっています
- これからもよろしくお願い致します
開催までの経緯
だいぶ前の話で記憶が曖昧です。誤りや認識違いがあったらこっそりご連絡下さい。
- 2009年@conceal_rsさん、@jugyoさん、@ginkounoあたりで、twitter TL上で「飲みながらLT大会したいよね」「TokyuRuby会議な〜んちって」とかキャッキャウフフした
- その後話が本格化し、Tokyu.rbの参加メンバーと相談を始める
- その頃、↑のキャッキャウフフを日本Rubyの会の方々が捕捉したらしい
- 後で聞いてたところ、Rubyの会の方面では「あんなの許して良いのか」と、ざわ…ざわ…としていたそうだ
- そのうち「TokyuRuby会議はどうやったらTokyoRuby会議にしてもらえますか?」という問い合わせが来た
- 引き続きスタッフで相談
- 地域RubyKaigiKaigi
- その年の日本Ruby会議に「地域RubyKaigiKaigi」という枠があり、そこでTokyu.rbはどうしたいか話すという機会が設けられた
- Ruby1年ちょっとの状態でRubyの会の方20人位に半包囲されて一人話すことになった時の率直な感想は「これ何の査問会」
- 事前想定シナリオ「Tokyuはこんなことやりたいんですー。東京Ruby会議にはふさわしくないですよねHAHAHA!なのでTokyu.rb LT大会と名前変えてやりますよHAHAHA」
- 実際の展開「Tokyuはこんなことやりたいんですー」「良いのでは。そもそもTokyoとTokyuかけたそのダジャレ的なの好き」「Asakusa.rbとしても敷居が低いのをやってもらえるのは良い」
- 結果として、スケジュールや開催情報、るびま向けレポートの提供、ネーミングで東京Ruby会議02をサブで付けること、くらいが依頼されたことで、その他は自由に開催してよいという結論になった
- この頃の話をかくたにさんがRubyKaigiでお話してました(51分頃) [18M03] All About RubyKaigi Ecosystem on Vimeo
- 「やっかいなコミュニティ」w
- あとは色々段取りをした後、2009年11月29日に無事第1回を開催
ザ・プレミアムモルツを楽しむ会について
- 東日本大震災があった年、広報部隊がビールを振る舞うイベントをやりにくくなったらしい
- 責任者の方のスナック飲み友達のRubyistな方が居て、いいとこないか聞いたら「Tokyuじゃない?」
- その後そのRubyistの方と知人であるスタッフ五十嵐君にも話が来て「うん、Tokyuじゃない?」
- その後実際にお会いしてすり合わせを実施
- こちらのオススメもあったが、ご好意でプレゼンはLTのフォーマットに合わせてくれた
- ドラ鳴らした方が盛り上がりますよという話などした
- こちらのオススメもあったが、ご好意でプレゼンはLTのフォーマットに合わせてくれた
- それ以降、プレゼンは2回を除きその年入った新人の方が実施しているそうだ
- いつも実施していただいて、メリットがあるのかなと心配していたが、先日実施したTokyuRuby会議11ではハッシュタグがトレンド入りしたらしい。とても喜んでもらえたので良かった
運営体制について
- 打ち合わせでMTGするのは、第一回以降はキックオフと当日のMTGだけ
- あとはオンラインで済ませている
- 悩んだら「無理をしない」「楽をする」方に振るのが基本
- 実行委員長は7回以降は毎回変えている
- おかげで全体を理解している人が増え、より円滑な運営になっている
- 持続性が高まって良い
- 運営費はスタッフで割り勘の自腹
- 会場費、ビール、Tシャツはスポンサーよりご提供
- 食べ物はみんなで持ち込み
- ゴミ袋とか紙皿とかHeroku代とかが対象
- MTGがすごく少なく済むのは、スタッフの熟練度がとても高いから
- とってもすばらしい
- 皆Tokyuって何?という意見を持っていて、その意識が結構合っている
- ほんとみんな最高
自分との関係
- 01〜06、08で実行委員長をやらせてもらった
- 段取りとか色々
- 6回やったらだいぶ疲労した
- 基本的に心配性なので、酒席で何か起こらないか心配したり、あるいは飲みすぎて自分が失言しないか緊張したり
- それでも失言があって色々後悔がある
- 基本的に心配性なので、酒席で何か起こらないか心配したり、あるいは飲みすぎて自分が失言しないか緊張したり
- 07、09、11はスタッフ
- 第10回、ほぼスタッフ業から離れて、一般参加させてもらった
- 持ち込み飯として、近所のイタ飯屋さんに譲ってもらった渾身の美味生ハムを一本持ち込んだ
- 小遣いからの分割払い
- 飯王取った
- だがカネ王と呼ばれた
- LTもやった
- 生ハムのアピールに使った
- 「笑えて最後はイイ話」も目指した。大好きな落語家、柳家喬太郎師匠の手法を勝手に取り入れた
- 確かLT投票3位だった気がする
- ちょう楽しかったし、このイベントは存続するべきだと思った
- 持ち込み飯として、近所のイタ飯屋さんに譲ってもらった渾身の美味生ハムを一本持ち込んだ
Tokyu.rbとTokyuRuby会議をやって感じたこと
- 友人知人がすごく増えた
- 純粋にRuby生活が楽しい
- RubyKaigiに行ってもぼっちになることもない
- お仕事にも繋がったりする
- 行く度に、業務上で悩んでいることに対する何らかの学びが出て良い
- 大体みんな悩んでいて、それをどう解決するか人それぞれ工夫していたりとか
- 大体自分の時間を使って業界人の集まりに出てくる人ばかりなわけで、技術的に優れた人が多く、接していると常に危機感を得られる
- コミュニテイ作り良い
- 継続する意志がある人が自分ともう一人いれば、地域コミュニティ作りはなんとかなると思った
Tokyu.rbの活動を振り返る
Tokyu.rbという地域Rubyコミュニティがありまして、基本的に飲んだり食べたりばかりだったのですが、飲んだり食べたりし続けている間に、だいぶ前からあるコミュニティと称されることが度々出てきました。 自分でも「あーいつからやってたんだっけ」とすぐさま答えられないことが多いので、一旦まとめてみました。
設立
私は2008年頃に東急線の緑が丘駅の会社に転職し、Rubyを書き始めたのですが、しばらくしておがわさん https://blog.stnard.jp/ という方が同じ会社に転職してきました。
その頃Seattle.rbの話題が出てきていたため、自分たちもあーいうのやりたいよねと、社内やRubyKaigiの帰りの電車とかで話していたのですが、場所についておがわさんも私も東急沿線に住んでいたため、Tokyu.rbでいこう!という話になりました。
沿線単位なら皆来やすいかな〜とかうっすら感じていた記憶はありますが、ちゃんと考えていたかどうかは定かではありません。
個人的な目的としては、組込系からWeb系に転職し、WebもRubyもこれから学ぶ必要があったため、「金持ちになりたければ金持ちの中に居るべし」という格言?に従い、「RubyistになりたければRubyistの中に身をおくべし」という状況を作りたかったというのがあります。 そのために当時ぽつぽつでき始めた地域コミュニティにJoinしたいと思ったのですが、近場に無かったので、それなら作ってしまえーと思ったのでした。
ginkounoの役割
- 日程調整と店の予約
- 第一回から全て
- 徴収とか支払いとか幹事業
- 遅刻1回、不参加1回以外
- 不参加の1回は震災の後の週末で、電車の運行が不安定な中、嫁さんが会社近くのホテルに宿泊して仕事しなければならないという事態になり、開催日がようやく帰れる日だったので
基本情報
- 2008年7月24日(木) が第一回だった http://qwik.jp/tokyurb/
- とりあえず大岡山で8人で飲んだ
- 2回目からは自由が丘のアイリッシュパブで、開発しながら飲んだ
- でも店内では浮き気味だった
- 3回目でさわださんと2人だけになってしまったので、この路線はやめた
- 4〜7回目は自由が丘での飲み会だった
- 7回目が9名で、それまででは最多
- 8回目から大和路目黒店になった
- 2009年5月29日(金)、なんの因果か肉の日であった
- いきなり過去最大人数の14人になった
- https://atnd.org/events/667
- 2013年の新年会まではATNDで管理していた
- 新年会の参加者は21人
- https://atnd.org/events/36618
- 2013年以降、2017年2月の新年会まで、14〜33人位の参加者で推移
大和路目黒店について
肉です #tokyurb https://t.co/FZ337vJL2u pic.twitter.com/gVDEEuB6yO
— sue445【入院中】 (@sue445) 2016年12月9日
- 当時よく来てくださっていたよしみさんが、以前昼飯で毎日のように行っていたとのことだった
- その紹介を受けて行くことになった
- 常連クラスを継承し、色々なmethodが使えた
- 当日になっての参加者数の微調整
- いらっしゃった人数分だけ頂ければいいですよとのありがたいお言葉
- 甘えすぎはアカンので、2,3人少なめに用意しておいてもらって、それより多かったらその場で追加してもらう運用とか調整はした
- すき焼きの生卵は追加時100円だったが、最初から座卓のカゴの上に山盛り
- タレもおかわりし放題
- 幹事としては大変ありがたかった
- 当日になっての参加者数の微調整
- Tokyu.rb参加者が店内に入った途端、誰の名前で予約とか口にする前に案内されるという、熟練度が高い店員さん
- 2017年3月に閉店
- 大庄グループのお店だったが、全ての大和路がなくなったようだった
例外的活動
もくもく会的なもの
- 2回やった
- 当時勤めていた会社のオフィスを日曜日に借りた
- 酒飲みながら。ADD。
RubyKaigi特別回
- https://tokyurb.doorkeeper.jp/events/4104
- 2013年のRubyKaigiの2日目、公式アフターパーティが無かったので、Tokyu.rbのいつものやつをやった
- ほぼ貸切の45人位の参加だった
- なんだかよくわからないけどあたふたしていた気がする
特別編
- 大和路よりはだいぶ高い、シュラスコのお店で2回開催
- 1回目は2012/2/29、4年に一度の29の日を逃さじと実施
- 2回目は大和路閉店による第二期終了パーティ
なんだか長くなってきた…
TokyuRubyKaigiの話とか感想とかはまたのちほど…