TokyuRuby会議を振り返る
TokyuRuby会議11も無事に終わりました。ありがとうございました。 今回は司会進行業をやらせて頂きました。
TokyuRuby会議11 - Regional RubyKaigi
今回はTokyuRuby会議について色々思い出してみようと思います。
TokyuRuby会議とは
TokyuRuby会議は、東京で開催される Regional RubyKaigi です。 Ruby に興味を持つエンジニアが集う Tokyu.rb 主催の LT 大会です。 飲み食いしつつ、みんなで LT をして盛り上がろうというイベントです。
第4回目の様子。雰囲気は毎回こんな感じです… ↓ https://www.flickr.com/photos/koichiroo/sets/72157628059770749
基本情報
過去の開催実績
- 第1回 2009年11月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu01/
- 第2回 2010年05月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu02/
- 第3回 2011年05月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu03/
- 第4回 2011年10月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu04/
- 第5回 2012年07月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu05/
- 第6回 2013年06月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu06/
- 第7回 2014年03月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu07/
- 第8回 2014年11月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu08/
- 第9回 2015年08月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu09/
- 第10回 2016年05月29日 http://regional.rubykaigi.org/tokyu10/
- 第11回 2017年07月29日 https://tokyurubykaigi.github.io/tokyu11/
内容
- 全部飲みながらのLT大会
- できるだけ多くの人に登壇してもらうのが基本方針
- 酒でハードル下げる
- 抽選LTで強制的に喋らせられる(あー抽選で当たっちゃったら仕方がないか -> 実績解除、以降抵抗なくなるといいな)
- 時間が余ったら、AcceptLTと称して、さらに喋りたい人を募る
- 結果として、大体40人位は喋ることになる
- 酒もつまみも基本的には持ち込み
- 基本は自分が食べたいもの、飲みたいものをお持ち込み下さい。他の人に食べさせたいもの、飲ませたいものも歓迎です。他の人に室内でやるお花見みたいなものです。というのがいつも説明しているコンセプト
- 第3回からは1回を除き、サントリーさまがザ・プレミアム・モルツを楽しむ会を併設して下さっている
- 実質ビール飲み放題
- LT、持ち込み飯、持ち込み酒をしてくださった方々への感謝と敬意を表すため、最多得票の方をLT王 / 飯王 / 酒王として表彰
- 途中からサントリー様のビールが提供されるようになったため、酒王は休止
- 持ち込み酒のみの時には復活
- 午後1時半頃から7時半ごろまでやる
- 一度だけ、朝10時から始めて54LT実施というのをやった
- 出勤より早いと嘆いていた人も多かった
開催場所
- 第1回、第2回は 大
盛り森東地域センターで実施- http://www.city.ota.tokyo.jp/shisetsu/kumin_center/omorihigashi_c/
- どうなるかわからなかったので自己責任で実施したく、スタッフの自腹割り勘で借りた
- 午前午後2部屋貸切で数千円。やすかった
- 大田区の公共施設管理システムで「使用目的:宴会」というのがあり、それに該当する施設で空いているところから選択
- いわゆる公民館で、1Fではおじいちゃんたちが将棋か囲碁をやっていた
- 最寄りは京急平和島駅
- 狭い中約50人が酒を飲み、猛烈に空気が酒臭かった
- 第3回からVoyageGroupさまで実施
- 素晴らしい会場。ありがたいとしか言いようがない
- いつもほんとにお世話になっています
- これからもよろしくお願い致します
開催までの経緯
だいぶ前の話で記憶が曖昧です。誤りや認識違いがあったらこっそりご連絡下さい。
- 2009年@conceal_rsさん、@jugyoさん、@ginkounoあたりで、twitter TL上で「飲みながらLT大会したいよね」「TokyuRuby会議な〜んちって」とかキャッキャウフフした
- その後話が本格化し、Tokyu.rbの参加メンバーと相談を始める
- その頃、↑のキャッキャウフフを日本Rubyの会の方々が捕捉したらしい
- 後で聞いてたところ、Rubyの会の方面では「あんなの許して良いのか」と、ざわ…ざわ…としていたそうだ
- そのうち「TokyuRuby会議はどうやったらTokyoRuby会議にしてもらえますか?」という問い合わせが来た
- 引き続きスタッフで相談
- 地域RubyKaigiKaigi
- その年の日本Ruby会議に「地域RubyKaigiKaigi」という枠があり、そこでTokyu.rbはどうしたいか話すという機会が設けられた
- Ruby1年ちょっとの状態でRubyの会の方20人位に半包囲されて一人話すことになった時の率直な感想は「これ何の査問会」
- 事前想定シナリオ「Tokyuはこんなことやりたいんですー。東京Ruby会議にはふさわしくないですよねHAHAHA!なのでTokyu.rb LT大会と名前変えてやりますよHAHAHA」
- 実際の展開「Tokyuはこんなことやりたいんですー」「良いのでは。そもそもTokyoとTokyuかけたそのダジャレ的なの好き」「Asakusa.rbとしても敷居が低いのをやってもらえるのは良い」
- 結果として、スケジュールや開催情報、るびま向けレポートの提供、ネーミングで東京Ruby会議02をサブで付けること、くらいが依頼されたことで、その他は自由に開催してよいという結論になった
- この頃の話をかくたにさんがRubyKaigiでお話してました(51分頃) [18M03] All About RubyKaigi Ecosystem on Vimeo
- 「やっかいなコミュニティ」w
- あとは色々段取りをした後、2009年11月29日に無事第1回を開催
ザ・プレミアムモルツを楽しむ会について
- 東日本大震災があった年、広報部隊がビールを振る舞うイベントをやりにくくなったらしい
- 責任者の方のスナック飲み友達のRubyistな方が居て、いいとこないか聞いたら「Tokyuじゃない?」
- その後そのRubyistの方と知人であるスタッフ五十嵐君にも話が来て「うん、Tokyuじゃない?」
- その後実際にお会いしてすり合わせを実施
- こちらのオススメもあったが、ご好意でプレゼンはLTのフォーマットに合わせてくれた
- ドラ鳴らした方が盛り上がりますよという話などした
- こちらのオススメもあったが、ご好意でプレゼンはLTのフォーマットに合わせてくれた
- それ以降、プレゼンは2回を除きその年入った新人の方が実施しているそうだ
- いつも実施していただいて、メリットがあるのかなと心配していたが、先日実施したTokyuRuby会議11ではハッシュタグがトレンド入りしたらしい。とても喜んでもらえたので良かった
運営体制について
- 打ち合わせでMTGするのは、第一回以降はキックオフと当日のMTGだけ
- あとはオンラインで済ませている
- 悩んだら「無理をしない」「楽をする」方に振るのが基本
- 実行委員長は7回以降は毎回変えている
- おかげで全体を理解している人が増え、より円滑な運営になっている
- 持続性が高まって良い
- 運営費はスタッフで割り勘の自腹
- 会場費、ビール、Tシャツはスポンサーよりご提供
- 食べ物はみんなで持ち込み
- ゴミ袋とか紙皿とかHeroku代とかが対象
- MTGがすごく少なく済むのは、スタッフの熟練度がとても高いから
- とってもすばらしい
- 皆Tokyuって何?という意見を持っていて、その意識が結構合っている
- ほんとみんな最高
自分との関係
- 01〜06、08で実行委員長をやらせてもらった
- 段取りとか色々
- 6回やったらだいぶ疲労した
- 基本的に心配性なので、酒席で何か起こらないか心配したり、あるいは飲みすぎて自分が失言しないか緊張したり
- それでも失言があって色々後悔がある
- 基本的に心配性なので、酒席で何か起こらないか心配したり、あるいは飲みすぎて自分が失言しないか緊張したり
- 07、09、11はスタッフ
- 第10回、ほぼスタッフ業から離れて、一般参加させてもらった
- 持ち込み飯として、近所のイタ飯屋さんに譲ってもらった渾身の美味生ハムを一本持ち込んだ
- 小遣いからの分割払い
- 飯王取った
- だがカネ王と呼ばれた
- LTもやった
- 生ハムのアピールに使った
- 「笑えて最後はイイ話」も目指した。大好きな落語家、柳家喬太郎師匠の手法を勝手に取り入れた
- 確かLT投票3位だった気がする
- ちょう楽しかったし、このイベントは存続するべきだと思った
- 持ち込み飯として、近所のイタ飯屋さんに譲ってもらった渾身の美味生ハムを一本持ち込んだ
Tokyu.rbとTokyuRuby会議をやって感じたこと
- 友人知人がすごく増えた
- 純粋にRuby生活が楽しい
- RubyKaigiに行ってもぼっちになることもない
- お仕事にも繋がったりする
- 行く度に、業務上で悩んでいることに対する何らかの学びが出て良い
- 大体みんな悩んでいて、それをどう解決するか人それぞれ工夫していたりとか
- 大体自分の時間を使って業界人の集まりに出てくる人ばかりなわけで、技術的に優れた人が多く、接していると常に危機感を得られる
- コミュニテイ作り良い
- 継続する意志がある人が自分ともう一人いれば、地域コミュニティ作りはなんとかなると思った