銀座Rails#11を開催しました
去る2019/07/24(水)、リンクアンドモチベーション様の会議室をお借りし、銀座Rails#11を開催しました。
当日の様子は、Togetterのまとめを御覧ください。
スポンサーセッション Forkwell様
「帰ってきたForkwell」ありがたい事に再度のご支援をお申し出頂いたため、懇親会のピザのご支援をお願いしました。 Forkwell様の活動の紹介や、SONY様との連携のお話などを、動画にて流させて頂きました。
@ken1flanさん「取り柄のないボクがGinza.rb、社内勉強会、技術書典の出店とか、なんでやってるんだっけ?(仮)」
@ken1flanさんはGinza.rbの主催をされており、私もちょくちょくお邪魔しております。
「突出した凄さはない」と自称される@ken1flanさんですが、一エンジニアとしてGinza.rbの主催、技術書典への出店、社内での非エンジニア向けの勉強会など、様々な活動をされています。 そんな活発な活動を続けている中でのモチベーションや出来事、うまくいった例などを挙げ、みんなもなにかやってみようよ、とあたたかい声で呼びかけていらっしゃいました。
www.slideshare.net
その後懇親会ではぎんざRuby会議02の開催を迫られ、冷や汗をかいておられました。(私も煽りましたが...)
@okuramasafumiさん 「Web開発におけるテスト戦略」
Grow.rbの主催など、活発な活動をされている@okuramasafumiさん。2度目のご登壇です。 今回は 「Web開発におけるテスト戦略」と題し、テスト全般についてのお話でした。
まず用語の定義を行い、次になぜテストを書くのか、開発者の幸福のためであるという点にフォーカスされていました。 そして「プログラマの三大美徳」を参照し、それぞれの美徳に合わせたテスト戦略について具体例をお話されていました。
スポンサーセッション リンクアンドモチベーション様
いつも会場やドリンクのサポートをして下さる、リンクアンドモチベーション様より、前回に引き続き磯崎さんがご登壇。 人事採用担当ですが、エンジニアを理解すべく日々奮闘。 前回は「本を一冊読んでくる」という約束をされましたが、「全く覚えられなかった」ものの、「ゼロからわかる Ruby 超入門 はじめてのIT技術講座」を一冊読み切った!と報告されていました。
- 作者: 五十嵐邦明,松岡浩平
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2018/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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次回の目標は、「Githubを使ってみる、Railsチュートリアルをやってみる」だそうです。次回の報告に期待しましょう。
またリンクアンドモチベーションでは、引き続きエンジニアを募集しているとの事です。
@yahonda 本多康夫さん 「ActiveRecord::Migrationのうしろ側 / How ActiveRecord::Migration converts create_table DSL into SQL statements 」
今回のゲストスピーカーには、 Active Record Oracle enhanced adapterのメンテナーであり、Ruby on Railsのcontributor でもある @yahonda(本多康夫)さんをお招きし、ActiveRecord::Migrationのうしろ側についてお話頂きました。
Railsを使われている方でしたら誰でも使うであろうMigration機能。そのMigration fileにはTable自体の定義、 Columnの定義など様々な定義が含まれていますが、それらがActiveRecordの中でどうClassとして表現され、また主にMySQLの場合においてどのようにsql文になっていくかについて、その流れと詳細を語って頂きました。
@morimorihogeさん(BPS株式会社) 「出張Railsウォッチ in 銀座Rails」
新企画として、「Railsウォッチ」を書かれている @morimorihogeさんをお招きし、「出張Railsウォッチ in 銀座Rails」を開始しました。 第一回となる今回は、懇親会の冒頭に設置し、参加者の皆さんの属性をお伺いしながら、Rails6.0の話題などについてお話しました。
今後も定期的にお越し頂き、1ヶ月のRailsの動きを軽く振り返る機会をご提供頂く予定です。
次回銀座Rails#12について
次回銀座Rails#12は2019/08/29(木)に開催。 ゲストスピーカーには「プロを目指す人のためのRuby入門」などの著者である @jnchito(伊藤淳一)さんをお招きし、「プログラマがコードを書きながら考えること 」について、実際のプログラミングの流れの再現とともにお話頂きます。
プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ)
- 作者: 伊藤淳一
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2017/11/25
- メディア: 大型本
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また会場がいつもと異なり、渋谷DeNA様での開催となります。お間違えの無いよう気をつけてお越しください。