銀座Rails#22を開催しました
去る2020/06/12(金)、銀座Rails#22を開催しました。
togetterのまとめはこちらから。 togetter.com
スポンサーセッション リンクアンドモチベーションさま
リンクアンドモチベーションさまからは、今回も磯崎さんがご登壇。
今回のお話は、主にリモートでの業務の工夫などについて。 ひげ率が高まったり、コミュニケーションを深めるためにプレゼント企画を実施したり、社員発案でみんなでストレッチをする時間を取ったりなど、様々な工夫をされているとのことです。
引き続き採用を行っているとのことで、募集ページや組織の紹介についてお話されていました。
採用ページはこちらから。 www.wantedly.com
@morimorihogeさん「出張!Railsウォッチ in 銀座Rails」
毎度おなじみ@morimorihoge(森)さん。いつもありがとうございます。
まずはRubyでCLIプログラムを書くための基本を説明。Option parserの具体的な用途を例示し、その便利さに参加者の方からも「便利だ〜」との声が。
他にもOpen3やShellwords、ERB、DATA(FileObject)など、CLIプログラムを作る時に便利な組み込みライブラリが紹介されました。
@masa_iwasakiさん「不安定テストを生み出すCapybaraを調教する」
二度目のご登壇となる@masa_iwasakiさん。今回は、ほんとは通るはずなのに、redになってしまう「不安定テスト」への対策のお話です。
まず「不安定テスト」について、落ちる可能性のあるテストの書き方が原因の一つであると説明。
その対策として、findの挙動を知り正しく要素をfindする、セレクタ力を高める、設定によって便利にしていく、などのTipsを紹介の上、「Capybaraを調教すると述べたが、調教が必要なのは(使用する)我々の方であった」ときれいにまとめられていました。
スポンサーセッション forkwellさま
いつもお世話になっているforkwellさまから、これまたいつもお世話になっている重本さんがご登壇。
エンジニアの成長サイクルに有用な勉強会、しかし全部行ってたら大変。それに変わるコミュニケーションがスカウトだが、普通のスカウトはスパムのようだ... その不都合を解消したスカウト、一括送信なし、周辺ツールの判別性も良好!と、forkwellのスカウト機能についてご説明されていました。
https://jobs.forkwell.com/jobs.forkwell.com
また開発者の募集もされているとの事です。
https://jobs.forkwell.com/grooves/jobs/5467jobs.forkwell.com
ゲストスピーカー 神速さん「Rails on Docker」
今回はゲストスピーカーとして神速さんをお招きし、RailsとDockerを組み合わせる際の様々な工夫についてお話頂きました。
まずはDockerとはなにかについて、歴史的経緯を含めてその役割についておさらいをし、次にRailsとDockerを組み合わせて利用する場合の具体例について例示。
高速化、軽量化のための工夫や、開発でCircleCIのイメージを使う、stgでエラーが出た場合に本番用イメージをlocalで使う体制を整えるなど、実践的なノウハウを共有いただきました。
次回、銀座Rails#23について
次回銀座Rails#22は2020/07/04(土)、オンラインでの開催となります。
ゲストスピーカーには @k0kubun さんをお招きし、「Ruby 3.0 JIT on Rails」をお話頂きます。 参加者、登壇者募集中です。