銀座Rails#29を開催しました

去る2021/1/29(金)、銀座Rails#29を開催しました。

ginza-rails.connpass.com

当日の様子は、togetterのまとめを御覧ください。

togetter.com

スポンサーセッション リンクアンドモチベーションさま

今回は、SREチームのテックリードをされている河野さんがご登壇。社内でのDXの取り組みについてのお話でした。 1年前は緊急課題の対応で精一杯だったところに、改善を行うために開発組織に「ものさし」を導入。 書籍「LeanとDevOpsの科学」、DX Criteriaなどを参考に指標を決め、様々なことを改善しているとのこと。 標準レベルには達したものの、まだまだ改善していきたいとのことです。

cto-a.github.io

現在も人材募集中との事で、まずはカジュアルに雑談をしましょうとの事でした。

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森雅智(@morimorihoge)さん(BPS株式会社)「出張Railsウォッチ in 銀座Rails

今回の森さんのお話は、主にAWSにおけるServerless環境との相性の悪さ、難しさについてでした。

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Serverless環境では、Requestが発生されたタイミングで関数が呼び出されますが、pumaやunicornと共に運用するRailsのような、サーバレスではないアプリケーションは、初回起動時に時間がかかることをまず説明。

その相性の悪さに対して工夫している例として、Railsライクにコードが書け、endpoint毎に分解でき、AWS Lambda + API Gatewayとして登録できる「Ruby on Jets」、LambdaからRackを呼び出して、Railsそのものを動かす「Lamby」について、概要の説明と使用感を共有していただきました。

Yasuo Honda(@yahonda)さん 「Ruby 3.0 とRails 6.1の"サポート"マトリクスについて」

RailsコントリビュータであるHondaさん。今回はRubyRailsの互いの対応状況のマトリクスについてお話頂きました。

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まずはRailsRubyのメンテナンスポリシーを説明。それぞれ独立しており、どのバージョンを、どのポリシーで、どの期間メンテナンスするのかについて決められているとのこと。

その上でRailsが必要とするRubyバージョンには上限を設けないこと、何を対象にCIを実施しているかなどについて解説。

更に、RailsRuby 3.0にどのように対応していったのか、実際のPRやチケットを例示しながらご説明頂きました。

安川要平(@yasulab)さん 「RailsチュートリアルRailsガイドのデータで見る、Ruby学習者の動向」

RailsチュートリアルRailsガイドを運営している安川さん。今回は運営上得た統計データ(Google Analytics など)を元に、学習者の動向をご説明頂きました。

まずはミスリーディングが無いように、データの性質について説明した上で、グラフでデータを図示し、補足を加えながら、「観測できる範囲では、学ぶ人は増えている」「RubyRailsで検索する人は、増えている」という結論を出されていました。

またRailsTutorialを完走された方がその後どうされたかについて、開発者となった方や新規事業を始めた方などの事例を紹介されていました。

スポンサーセッション forkwellさま

今回もおなじみ重本さんによる動画、内容は「自由なエンジニア 不自由なエンジニア」。 自由なエンジニアは、社内評価と市場評価が釣り合っているとのこと。勉強会やコミュニティへの出席がその解決方法の1つであるものの、コロナ禍によってなかなか参加しにくくなっています。 そこで代わりとなるのがスカウト機能。市場評価を受け取ることができますが、スパムが多いのは悩みどころ。 forkwellさまはインタビューや調査を重ね、一括送信によるスパムが無いなど、受け取り手に優しいForkwell Scoutを開発したとのことです。

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ゲストスピーカー やさいち(@_yasaichi)さん「Active Recordから考える次世代のRuby on Railsの方向性」

今回のゲストスピーカーは、Perfect Rails著者の一人であり、PIXTA社でCTOをされているやさいちさんをお招きしました。

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2019年のRailsDMで発表された「Ruby on Railsの正体と向き合い方」。その後フロントエンド環境が大きく変化し、そこで生まれたのは「Railsが置き換えられるとしたら」という問題意識だったとのこと。

まずはActiveRecordの正体と題して、PoEAAなどの書籍を参考にしながら、ActiveRecordアーキテクチャについて分析。その特徴と利点を述べた上で、更に改善の余地がある部分について説明。

次に次世代のRailsの方向性と題して、Railsに変わるフレームワークの次世代の姿を、フロントエンドからのアプローチ / バックエンドからのアプローチの2つのアプローチに分けて考察。

それぞれの現状から課題、その解決となるかどうかの成否の条件についてお話頂きました。

更に懇親会では、バックエンドからのアプローチにおけるDHH氏の動きなどについてもお話され、参加者と共に大変盛り上がりました。

次回、銀座Rails#30について

次回銀座Rails#30は2021/02/26(金)、オンラインでの開催となります。

ゲストスピーカーには笹田 耕一さんをお招きし、『Ruby 3.0 の Ractor について』をお話頂く予定です。

現在、参加者/発表者共に募集中です。 ginza-rails.connpass.com

銀座Rails#28を開催しました

去る2020/12/18(金)、銀座Rails#28を開催しました。

ginza-rails.connpass.com

当日の様子は、togetterのまとめを御覧ください。

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スポンサーセッション リンクアンドモチベーションさま

第一回からスポンサーをして下さっているリンクアンドモチベーションさまからは、以前公募枠からもご登壇頂いた、テックリード&EMの江上さんがご登壇。

良い会社の定義を変える、事業面だけでなく会社と社員の相思相愛度(エンゲージメント)が評価される社会を...という思いでプロダクトを作っているとのことで、展開している4つのサービスを紹介。

モチベーションクラウドシリーズの売上も昨年比140.3%と順調で、Quiitaのアドベントカレンダーランキングも2連覇中とのこと。 3連覇を目指して記事を鋭意作成中とのことでした。

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森雅智(@morimorihoge)さん(BPS株式会社)「出張Railsウォッチ in 銀座Rails

継続的に話題をご提供下さっている森さん。第10回からほぼ毎回ご参加頂いております。参加のきっかけのお話を枕に、今回は参加層と発表内容の層の分析のお話でした。

おかげさまでほぼ毎月開催できている銀座Railsですが、その全回を対象に、参加者層と発表内容の想定ターゲット層を分析。そして銀座Railsが中級者の壁を超える一助になっていると考察。

また各回を内容の種類に分けて分類し、どんなお話が過去あったのかについてもPickupして頂きました。

伊藤遼さん 「モチベーションクラウドを支える非同期処理の変遷 」

新卒2年目、エンジニア歴1年めの伊藤さん。

パフォーマンス改善チームに配属されたとのことで、企業規模が大きくなっていくにつれ鳴り響く響くアラートに悩まされたとの事。 単一サーバでの大量のcronを、スケーラブルに、並列化した実例をお話頂きました。

active elastic jobを使うことにしたとのことで、リトライ処理などの苦労はあったものの、 結果として大幅に高速化、過去最大者数の同時サーベイ実施でも問題なしとなったとの事。

また副次的には処理の分割もでき、開発の生産性も上がったとの事でした。

19:45 - 20:15 osyoさん「12月25日にリリースされる Ruby 3.0 に備えよう!」

前々回、Ruby3.0のお話をしてくださったosyoさん。

その時点では 、Ruby3.0はpreview1でしたが、そこから大きく変わったとのことで、その点に差し掛かった時には「前回の話は嘘です!忘れてください!」と呼びかけながら、型まわりのサポートやRactor、Scheduler、パターンマッチ、 右代入、エンドレスメソッドなど、変更点について一部はデモを交えながら、変更内容についてお話頂きました。

Ruby3.0のリリース直前に一通りのおさらいが出来、参加者の方も喜ばれていました。

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スポンサーセッション forkwellさま / SONY さま

SONY様とタッグを組んで、継続的にエンジニアコミュニティをご支援下さっているforkwell様。 今回は動画でのスポンサーセッションご登壇となりました。

内容はおなじみ「自由なエンジニア 不自由なエンジニア」。 社内評価と市場評価、どっちが大きくても釣り合わない。解決策は勉強会などだが、オフラインになってやりにくい。そこでスカウト。 一括送信スパムがない、簡単につよみが伝わる、自分の評価がわかる、さまざまな企業が待っている。そんなサービスであるとの事です。

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ゲストスピーカー まつもとゆきひろ(@yukihiro_matz)さん「Ruby3.0 and beyond」

今日も緊急開発者会議だったというまつもとさん。今回のお話はRWCでのスライドと同じで、Ruby3.0の話も先にご登壇のosyoさんとかぶるということで、 基本的な話を手短にし、質問に多く答えて下さるとのお話から始まりました。

まずRuby3.0については「コンパチブルで高速化されたより良い言語である」と説明され、過去のRubyや他の言語の条件を踏まえた互換性の話、高速化の内容と課題、型の話、そして3.1や4.0に向けた話などをされました。

その後10分程の質疑応答の後、懇親会でも約一時間、質問にお答え頂きました。

次回、銀座Rails#29について

次回銀座Rails#29は2021/01/29(金)、オンラインでの開催となります。

ゲストスピーカーにはやさいちさんをお招きし、『Ruby on Railsの正体と向き合い方【増補改訂版】』をお話頂く予定です。

参加者募集中です。 ginza-rails.connpass.com

銀座Rails#27を開催しました

去る2020/11/27(金)、銀座Rails#27を開催しました。

ginza-rails.connpass.com

当日の様子は、togetterのまとめを御覧ください。 togetter.com

スポンサーセッション リンクアンドモチベーションさま

今回のご登壇は、髪型が大幅に変わった磯崎さん。

また銀座のリンクアンドモチベーション社にて実施できるよう、場所を提供したいなぁと思っているものの、なかなか情勢が上向かない中、一部でもご参加できるようなことも考えていらっしゃるとのこと。

リンクアンドモチベーション様はRailsコミュニティに貢献したいということで、いつも銀座Railsを支援して下さっていますが(いつもありがとうございます)、そのモチベーションとしては、OSSが働き方も変えてきていること、その発展に積極的に貢献したい!とお話されていました。

またリンクアンドモチベーション社のRails製プロダクトである「モチベーションクラウド」、その他のエンジニアを募集中とのことです。

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大倉雅史(@okuramasafumi)さん『Building Twitter clone in 20 minutes with Rails and Stimulus Reflex』

銀座Railsでのライブコーディング2回目の大倉さん、「みんなもっとライブコーディングできればいいのに」。

今回は「StimulusReflex」 https://docs.stimulusreflex.com を用いて、実際にTwitterのような投稿ができるアプリを作るライブコーディングを披露頂きました。「StimulusReflex」はリアルタイムユーザーエクスペリエンスを提供するためのツールという位置づけで、コミュニティが手厚く、Discodeも活発とのこと。

これからイベントでライブコーディングするよ!とそのDiscodeで宣言の後、実際にTwitterのようなメッセージ投稿ができ、リアルタイムに更新がされるサンプルを、メッセージのdestroyやrails console上からの更新などが可能か実験しながら、その過程を披露されていました。

Railsの普段の延長線上で開発できるJavaFramework」の雰囲気が感じられました。

森雅智(@morimorihoge)さん『アプリケーションコンフィグの設計パターン』

いつも出張Railsウォッチでお話頂いている、Rails歴11年の森さん。今回は公募枠でのご登壇です。

サービスが成長するにつれ増えていく設定項目についてのお話で、まずは12-Factor App https://12factor.net/ja/config の第三項「設定」について言及。今回はそれよりも広めの範囲についてお話すると前置きしつつ、定数から環境変数ソースコード形式のもの、DBなど、どんな種類や実装方法があるのかを列挙。それぞれのメリット、デメリットについて、複数の切り口で整理、解説されていました。

techracho.bpsinc.jp

スポンサーセッション forkwellさま / SONY さま

今回は久しぶりに重本さんがご登壇。いつもお世話になっております。

SONY様とタッグを組んで、継続的にエンジニアコミュニティをご支援下さっているforkwell様。

世の中には自由なエンジニア、不自由なエンジニアが居るといい、その理由は市場の評価と社内の評価か、釣り合っているかどうかであると指摘。勉強会、懇親会がその解消につながるものの、コロナ禍で社外との出会いは激減... それを解消するのはスカウト機能。しかし、登録した途端にスパムの山が...

それはつらい!ということで解消すべく作ったのがForkwell Scout!

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今回もエンジニアには嬉しいAmazonギフトチケット付きで、登録キャンペーンのお話をされていました。

ゲストスピーカー 五十嵐邦明(@igaiga555)さん 『Railsの学び方、あるいは本の書き方、そして教え方』

今回のゲストは、Ruby超入門やパーフェクトRails改訂増補版などの著作がある、五十嵐邦明さん。私、ginkounoの同級生でもあります。今回はそんな複数の著作物があり、Railsの教育や技術顧問もこなす五十嵐さんをお招きしました。

まずは学習編。Railsの学び方について、既存の書籍の分布や書籍の先に必要な事項に関するお話をされ、次に執筆編として、書いてほしい分野の話から印税の話まで、リアルな情報を披露。最後に教育編として、説明する場合のコツと企業での教育の設計や取り扱いについてお話されていました。

speakerdeck.com

次回、銀座Rails#28について

次回銀座Rails#28は2020/12/18(金)、オンラインでの開催となります。

ゲストスピーカーにはまつもとゆきひろさんをお招きし、『Ruby3.0 and beyond』をお話頂きます。

参加者募集中です。 ginza-rails.connpass.com

銀座Rails#26を開催しました

去る2020/10/23(金)、銀座Rails#26を開催しました。

ginza-rails.connpass.com

当日の様子は、togetterのまとめを御覧ください。 togetter.com

スポンサーセッション リンクアンドモチベーションさま

リンクアンドモチベーション様より、前回に引き続きエンジニアリングマネージャの今野さんがご登壇。 趣味はラズパイ遊びとの事ですが、居間に置いておいておいたらゴミだと思われて捨てられたとのこと。確かに配線がむき出しだったりするとそう思われる可能性はありますが、悲しいですね...

リンクアンドモチベーション社が提供しているサービス「モチベーションクラウド」の開発にRailsを使っており、Railsに大変お世話になっているため、コミュニティの支援をして下さっているとのことでした。いつもありがとうございます。

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江上真人さん『大量データでもサクサク動くRailsになるために』

スポンサーをして下さっている、リンクアンドモチベーション社にお勤めの江上さん。趣味は料理とのこと。

今回のテーマは大量データでもサクサク動くようにするためのパフォーマンス向上ということで、まずはその理由について、提供しているサービスへの要求が、大手顧客に対応するにあたり高まってきたと説明。

そのために、今回はRailsの書き方の改善に絞り、N+1問題が生じやすい場所と対策、batch処理での高速化、DB対策など具体的なお話をされました。

その結果、APIは平均20倍速、バッチは平均11倍速になったとのことです。

osyoさん『これからの Ruby と今の Ruby について』

普段からRubyへのpatchを投げる活動などを行っているosyoさん、好きな機能は(みんな大好き)refinements。今回はこれからのRuby=3.0、今のRuby=2.7.2についてのお話です。

まずは3.0の機能の解説から。RBSによる型情報取得の取り扱い例、TypeProfから.rbsを生成する例、右代入のお話など、具体的なコードを例示しながらの解説を実施。

次に2.7.2について、非推奨警告がなくなる件について、明示的に出力する方法がある事を前提に、今後どうやって向き合うかについて考察を述べ、良い運用があったらフィードバックしてほしいとお話されていました。 speakerdeck.com

スポンサーセッション forkwellさま

今回も前回に引き続き、動画でのスポンサーセッションとなり、Forkwellさまより永田さんのプレゼンが再生されました。

Forkwellさまの変わらないポリシー、「成長し続けるエンジニアを支援する」。「Forkwell Jobs」はそのポリシーに則り、エンジニア自身が自分の価値を把握でき、なおかつ無差別な送信がされないスカウトサービスを提供。 また、すでに利用してしまった自分としてはいいなぁと思う、いつものAmazonのキャンペーンのご紹介、そしてSONYさまとの協力など、エンジニアやコミュニティへの支援を継続されているとの事でした。

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ゲストスピーカー ミノ駆動さん『Railsで考えるドメイン駆動設計のコアドメイン

過去の登壇者、参加者の方からのリクエストで、今回はミノ駆動さんをゲストとしてお招きしました。

クラウドワークス社に「コードをきれいにしてほしい」と誘われてお勤めのとの事で、その際にDDD(ドメイン駆動開発)を用いたとの事。

まずはDDDの真の主人公はコアドメインであるとのお話からはじまり、その内容を有名RPGゲームにたとえての解説を実施。 重要なのはDDDの目的であり、それを実現するためのRails流の手段が編み出されても良いのでは?とお話が続きます。

その具体例に触れながら、最後にDDDの実現のためにはビジネス理解が必須であると述べられていました。

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次回、銀座Rails#27について

次回銀座Rails#27は2020/11/27(金)、オンラインでの開催となります。

ゲストスピーカーには五十嵐邦明さんをお招きし、『Railsの学び方、あるいは本の書き方、そして教え方』と題し、 Railsの学び方、本の書き方、教え方から、それに基づいた新しい視点についてお話頂きます。

現在参加者募集中です。

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銀座Rails#25を開催しました

去る2020/09/25(金)、銀座Rails#25を開催しました。

ginza-rails.connpass.com

当日の様子は、togetterのまとめを御覧ください。 togetter.com

スポンサーセッション リンクアンドモチベーションさま

今回はリンクアンドモチベーション様より、エンジニアリングマネージャの今野さんがご登壇。 銀座Railsのスポンサーを続けて下さる理由として、「OSSの発展は、テクノロジーだけでなく働き方も変えてきた。そんなOSSコミュニティに貢献したい」とのお言葉。いつもお世話になっております。

まずはプロダクトの紹介から。すでに皆さんご存じのモチベーションクラウドは、組織を改善するプロダクト。中身はRailsを使っているとの事です。

開発方法はアジャイルを採用しているとの事。採用をどしどししており、今年も6〜7人採用できたとのことですが、まだまだ採用中との事。

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LT企画『KaigiEffect』

今回はRubyKaigiTakeoutの直後ということで、その熱が冷めないうちに、過去のRubyKaigiの記憶も合わせて語ってもらうLT企画『KaigiEffect』を開催しました。

『Proc#using の感想戦』osyo さん 『Keebs'n'Kaigi』 sylph01さん
『RubyKaigi と Microsoft と私』甚六さん
『RubyKaigi 2020 のウラガワ』@co_bachieさん
『門をくぐって9年とこれから』@asonasさん

タイトルを見ただけでも、多様なKaigiEffectがあったことがわかるかと思いますが、当日の皆さんのお話もそれぞれ体験に根ざした面白いお話で、TLも湧いていました。

『RubyKaigiTakeout - Kaigi on Rails座談会』

モデレータに@a_matsudaさん、パネリストに@ogijunさん、@okuramasafumiさんをお招きしたこのセッション。

2007年頃に最初に『Kaigi on Rails』構想を企画したのがogijunさんで、その頃のエンジニア界隈の課題感、その解決方法の一つとしての『Kaigi on Rails』...と話が続き、そしてokuramasafumiさんが今『Kaigi on Rails』で成したいことは何かについてお話するなど、コミュニテイとイベントに関するなかなか知ることができない裏側が語られました。

また現在は珈琲専門店を営むogijunさんは営業中の参加でした。 四谷三丁目にあるogiunさんのお店はこちら。

cafenekonoya.com

スポンサーセッション forkwellさま

今回は動画でのスポンサーセッションとなり、Forkwellさまより永田さんのプレゼンが再生されました。

「成長し続けるエンジニアを支援する」ことがポリシーのForkwellさま、今回もエンジニアにとって愛あるスカウトしか送られてこないサービス「Forkwell Jobs」の説明を頂きました。 Amazonのキャンペーンの紹介、そしてSONYさまとも協力してイベント支援をされているなど、継続したエンジニアやコミュニティへの支援についてプレゼンされていました。

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『ここに注目!Kaigi on Rails

先日行われた『Kaigi on Rails』。今回の銀座Rails#25はその前の週に行われました。 このセッションではチーフオーガナイザーの@okuramasafumi(okuramasafumi)さん、オーガナイザーの@yu_suke1994(うなすけ)さんによる見どころ解説をして頂きました。

それぞれどういった視点でそのセッション楽しみにしているか。20近いセッションのすべてについての解説をお二人でして頂き、イメージが膨らみ当日が楽しみになるセッションでした。

次回、銀座Rails#26について

次回銀座Rails#26は2020/10/23(金)、オンラインでの開催となります。

ゲストスピーカーにはミノ駆動さんをお招きし、『Railsで考えるドメイン駆動設計のコアドメイン』と題して、Railsでは困難と言われているDDDについて、DDDの真の主人公であるコアドメインを中心に、DDDから何を学べるか、Railsにどのように応用可能かについてお話頂きます。

なお次回は出張Railsウォッチはお休みのため、公募枠が1つ多くなっております。この機会に是非ご登壇下さい。

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銀座Rails#24を開催しました

去る2020/08/28(金)、銀座Rails#24を開催しました。

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togetterのまとめ: togetter.com

スポンサーセッション リンクアンドモチベーションさま

今回は、リンクアンドモチベーション社にエンジニア社員第一号として入社、現在は開発責任者を務めていらっしゃる柴戸さんがご登壇。

まずは開発体制と、提供しているプロダクトであるBtoB向けのMOTIBATION CLOUDなど3つ、BtoC向けのiCompanyClubのご紹介。

そしてリンクアンドモチベーションでのエンジニアの働く環境について、裁量の大きさ、拡大中のプロダクトで働けること、将来なりたい姿+会社がやってもらいたいことを重ねていくための相互理解に力を入れていることなど、その良さについて説明されていました。

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@morimorihogeさん「出張!Railsウォッチ in 銀座Rails

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毎度おなじみ@morimorihoge(森)さん。今回は令和Devise事情と題して、この頃話題となっていたDeviseのお話でした。

まずは事前にTwitterで行ったアンケート結果を共有(前述toggetterのまとめにそのtweetが含まれています)。その内容を踏まえ、Deviseがなぜ敬遠されるのか、その理由について考察。

その上でDeviseのメリットを再考し、更にどのように導入され、その後辛くなっていく...というストーリーを挙げ、どうすればよいのか、テストコードでチェック、一部のみ使いつらいところは避ける、Railsでアカウント管理はしない、などの対策を挙げられていました。

締めの言葉は「それでも自前でフル実装して本番に投入するのはやめておきましよう」

@kamina_zzz(Kaito Minatoya)さん「Rails で Distributed Tracing をやっていく苦難について」

www.slideshare.net

Ubie社にお勤めの@kamina_zzz(Kaito Minatoya)さん。今回はDistributedTracing(分散トレーシング)のお話でした。

マイクロサービスに関連して注目されているDistributedTracingですが、まずはその概念と歴史について説明。

次にUbie社にてどのような条件でそれを採用しているのかの実例を述べ、具体的に検討したミドルウェアやライブラリ、それぞれがサポートされているフォーマット、そして使ってみた上での実際の感触(対応しているはずのものに対応していないとか)について述べられていました。使えない部分はPR出してコントリビュートされているとの事です。

コードでの実現例もあり、これからDistributedTracingを導入しようと検討されている方にはとても参考になるお話だったのではないでしょうか。

@free_world21(小林noel)さん「railsでつくるなんちゃってserverless CMS〜コーポレートサイト編〜」

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@free_world21(小林noel)さんは3回目のご登壇。いつもありがとうございます。アツく辛い鉄道プロダクトネタを枕に、今回はコーポレートサイトを作るお話です。

コーポレートサイトを作る必要が出てきた。wordpressが手軽だが、エンジニアにやらせたくないなぁ...という、遭遇したことがある人も多そうなシチュエーション。

そこでRails+AWSで作る決断をし、実際にどのように作ったのか、構成、実装コードなどについて紹介されていました。

さらにその先の野望として、完全ServerlessCMSにしていく計画もあり、その構成案についての共有も頂きました。実現後の再度のご登壇が期待されます。

スポンサーセッション forkwellさま

今回もいつもの重本さんがご登壇。毎回のご支援、ありがとうございます。

何回も来てますが、はじめての方!いたらツイートお願いします!との掛け声から始まり、今回は他にも主催しているインフラエンジニアミートアップについてのご紹介。 なぜそんなことをするのか?それは成長し続けるエンジニアを支援するのがポリシーだから。

毎度おなじみセルフマネジメントサイクルのためにあるある嫌なスカウト、それを仕組みから解消。スパムとサヨナラ、それがフォークウェルスカウト。

またイベント支援は我々だけではなく、ソニーさんも一緒にやっています!との事でした。

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開発者の募集も引き続き実施中。息をするかのようにテストコードを書く方歓迎!との事です。

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ゲストスピーカー @sue445さん「Ruby on CI」

今回はゲストスピーカーに@sue445さんをお迎えし、Ruby製のアプリやgemのCIについてのベストプラクティスについてお話頂きました。

まずは自分の属性について、キュアエンジニア、YAMLエンジニア、CIエンジニア、雑用であると自己紹介。 そして本編は、なぜCIをするのか、歴史、その取扱いについてなど、CIについて広く実践的なお話でした。

ここで頑張ってまとめるよりも資料を見て頂くのが一番早いかと思います。CI構築を考える方には貴重な資料かと思いますので、是非ご覧下さい。

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次回、銀座Rails#25について

次回銀座Rails#25は2020/09/25(金)、オンラインでの開催となります。

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銀座Rails三周年としまして、LT企画『KaigiEffect』、『RubyKaigiTakeout - Kaigi on Rails座談会』(@a_matsudaさん、 @ogijunさん、@okuramasafumiさん)、『ここに注目!Kaigi on Rails』(@okuramasafumiさん、 @yu_suke1994さん) の三本立てですとなります。

なおLT企画『KaigiEffect』では、LT発表者を募集しています。 RubyKaigiからあなたが受けた影響、RubyKaigiでのあなたの体験を、あなたの言葉で自由にお話し下さい!

パーフェクトRuby on Rails【増補改訂版】は良い

今日の朝技術評論社の電子版を購入したので、ざっと読んでみました。

感想

歳を取ってくると指導的なお仕事も増えてきまして、指導にあたり「未経験者 / 初級者の方にどうやって階段を作っていくか」を意識することが大切なんだなぁと日々感じております。

その階段の高さに適切な書籍等があるととても嬉しいなと思うのですが、

ここ1〜2年で ゼロからわかる Ruby 超入門 (かんたんIT基礎講座) 現場で使える Ruby on Rails 5速習実践ガイド Ruby on Rails 6 エンジニア 養成読本 Software Design plusなど新しい書籍が何冊か出ており、Rails TutorialやRails Guideなどと合わせてだいぶ足回りを固めやすくなって来て、大変ありがたい世の中だなぁと感じるのであります。

そんな中で今回出版されたこちら。

読んでみると、Railsを使って開発している間にどこかで覚えたり使ったりすることになる、という知識が本編からColumnまで満載です。

全部をじっくり読んでもよし。ざっと頭に目次を入れてなにか課題があったときに「あ、そういえばパRailsに書いてあったな」と引っ張り出して来るのもよし。どう解決しようかな〜と実務で考えている時に、目次から対象となる記事を探して利用するもよし。

今この時に手元に置いておいて、まったく損の無い良い本だなぁと思いました。

それぞれの情報の信用性につきましても、コミュニティでよく顔を合わせたり、一緒にプロジェクトを立ち上げたり、学生時代から付き合いがあったりする友人知人が著者として名を連ねており、彼らが現場で実際に戦っており、その仕事ぶりの一部を知る人間としてもオススメできる信頼の一冊です。

二年に一回位出ないかなぁ...と正直なところ思います(が、その作業の膨大さから人生の意味を問いながら書く彼らを見ていると、そんなお願いをするのも心苦しいのであります)

ということで、たいへんオススメの一冊でした。