銀座Rails#21を開催しました

去る2020/05/15(金)、銀座Rails#21を開催しました。

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togetterのまとめ: togetter.com

@morimorihogeさん「出張!Railsウォッチ in 銀座Rails

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今回のトップバッターは毎月恒例、森(@morimorihoge)さんによる出張!Railsウォッチ。 今回は「標準仕様を読むためのABNF」特集でした。

ABNFとは、標準仕様の中で使用されているメタ言語で、RFCW3Cなどで利用されています。

今回の発表ではRFC3339を参照しながら、実際にtimestampをどうABNFで表現するのかについての解説をして頂きました。

@ginkouno「テストがないRailsプロジェクトにテストを足す話」

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今回は残念ながら公募枠に応募が無かったため、コンテンツを埋めるべく、私が登壇させて頂きました。応募がありませんと、私の業務日記になってしまいますので...是非皆様ご応募下さい...🙏

内容は前回のアンケートでのご要望に沿い、「テストがないRailsプロジェクトにテストを足す話」でした。 テストを足す目的を明確にし、カバレッジ等の準備をし、不要なコードを消してから、コツコツ足していきましょう、というお話をさせて頂きました。

スポンサーセッション forkwellさま

継続的にご支援いただいたforkwellさま。いつもありがとうございます。 安定の「雑な一括送信などがない」スカウトサービスがついたforkwell jobs。皆様も登録してみてはいかがでしょうか。

限定登録プレゼントキャンペーンだけでなく、フルリモートでのRailsエンジニアの人材も募集されているとの事です。 jobs.forkwell.com

ゲストスピーカー @toshimaru_e さん「Fat Model の倒し方」

今回はゲストスピーカーとして、以前の懇親会にてリクエストがあった @toshimaru_e さんをお招きしました。

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タイトルは「Fat Model の倒し方」。 Rails習熟度がある程度高まっているメンバーが開発するプロジェクトにおいて、FatになりがちなのがModel。その解消方法について、Rails Way、Sub-Rails Way、Non-Rails Wayの3つのアプローチに基づいてお話頂きました。

Rails WayはRailsに備わっている機能を使うが手段が少なく、Sub-Rails wayはgemやsassに切り出してFat Modelへの対処を図るが見極めが必要、そしてNonRailsWayには正解は無いが4つの例を例示し、うまく導入できれば強力...など、アプローチ毎の具体例やその性質についてお話されました。

次回、銀座Rails#22について

次回銀座Rails#22は2020/06/12(金)、オンラインでの開催となります。

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ゲストスピーカーは 神速 さん。

Rails on Docker」と題し、Dockerを使ってどのような課題を解決するか、実際にDockerコンテナを作るときのコツなどについてお話頂きます。

現在登壇者一名および参加者を募集中です。